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「信じてる」 ‐Masked Child‐ ◆ou3klRWvAg 深緑を透かして降り注ぐ木漏れ日は地面に光のモザイク紋様を敷き詰め、爽やかな風に揺れては千変万化にパターンを変える。 蔦に覆われた廃病院の門前で、見事に展開された自然の芸術の中心に立つ少女が一人。 「ほんと、いいお天気だよね……殺し合いとか嘘みたい」 日は快晴、風は北西。 気温は肌寒くなく熱くなく、湿度も適度。 こんな良い日に手に携えるべきは、銃ではなくお弁当。 こんな麗らかな日にすべきは、殺し合いではなくピクニック。 うんっと背伸びし、上空をあおいでビュティは声をはりあげる。 「イヴちゃーん、なにか見つかったー?」 少し間を置いて、別の少女の声が小さく響いてくる。上空から。 純白の天使の翼を広げ、陽の光に輝きを散らす金髪を風になびかせて、イヴは上空から廃病院付近の様子を偵察していた。 「うん……森の中は木に隠れてよく分からないけど、南西の道路のほうに一人。 それと、近いところの神社の方にも誰かいるみたいです。あとは、北で何か…………あれ?」 イヴの訝しげな声と同時に、――ずしん、と遠くから響いてくる微かな振動を感じた。 何かあったのかと、ビュティは慌てて手元の地図を参照する。 「北? 北って、ここからまっすぐ上だから、ええと――なんか像みたいなのがあるところの辺り? 今の振動って、もしかしてこれが倒れたりしたのかな……イヴちゃん、どう?」 確認するように声を投げかけるが、イヴの言葉はそこで途切れ、耳を澄ましても なかなか続きが聞こえてこない。 …………。 ……。 「……あれ? も、もしかして一人で先に行っちゃった!?」 不安になって駆け出し――程無くしてイヴの姿は上空に見つかった。 しかし。 「って落ちてきてる――――!?」 ビュティの目の前で、イヴの背に生えた翼のメタモルフォーゼはみるみる解けて消滅し、 揚力を失った身体が落ちてくるではないか。 「ちょっ、ダメー! タンマー!!」 慌てて駆け寄る勢いをさらに上げ、ビュティは寸前でイヴをキャッチすることに成功した。 「う、うわっとと……! 大丈夫?」 受け止めた衝撃で尻餅をついた格好のまま、憔悴した様子のイヴを気遣って覗きこむ。 程無くしてイヴは目を開け、ビュティの腕の中で微笑んでみせた。 「はい……。ちょっと疲れて、変身が解けちゃっただけ、だから……」 「よかったぁ……」 「……でも、」 額に手を当てながら、イヴ自身も戸惑っているようにつぶやく。 「こんなにすぐ疲れるなんて思わなかったのに……」 今までにもナノマシンを酷使しすぎて疲れることはあったが、さすがにこの消耗具合はイヴにも解せなかった。 ビュティを見つける前に、辺りを偵察するために飛んでみた時から なんだか変だな――とは感じていたが、その時は気のせいだと思っていた。 だって、もう、天使の翼を編み出したばかりの頃の未熟なイヴとは違うのである。 戦闘経験を積んで成長を経た今、ちょっと翼を生やして空を飛ぶくらいはイヴにとってなんともない筈なのに。 不安そうに顔を見合わせているうち、ビュティが唐突に声をあげた。 「あ! ――そういえば、最初にアイツが「強すぎる力は制限して弱くする」とか言ってたから、 もしかしてイヴちゃんの力も弱くされちゃってるんじゃない!?」 「……!」 十分にありえる可能性だった。 子供相手に爆弾つきの首輪を嵌めさせて脅すような、卑怯なまでに用心深い相手のことだ。 考えてみれば、自分を脅かす力を持っている子供をそのままにしておく訳がない。 「……どうしよう……」 内心の動揺が、そのまま声に出てしまう。 イヴは、決して自分の力を過信していたわけではなかった。 だが、人よりずっと戦える自信はあった。こんな状況にも、人より慣れていると思っていた。 ビュティ一人くらい、守りながら戦って生き抜くくらいできると思っていた。 ――でも、たったこれだけのナノマシンの力を使っただけで気を失ってしまうまでに 制限されてしまったこの状況下、その自信は一気に揺らぎだす。 自分ひとりならまだよかった。 でも、この状態で戦闘に巻き込まれてしまったら、はたしてビュティや襲われる弱い子たちを守りきれるだろうか? あの異様な存在を打倒してこの悪趣味なゲームを破壊することなんて、無理に近いのではないか? ――そんなことない。 大丈夫。 こんなことでくじけたりしない。 これくらいでへこたれたりしたら、トレインに笑われる。 そんな言葉で必死に心を奮い立たせようとすればするほど、イヴの勇気はみるみる磨り減っていく。 自分を無敵だと思っていたわけではない。 でも、今はイヴ一人で、どうしていいかよくわからなくて、スヴェンもトレインもいなくて一人きりなのが いまさらに心もとなくて、茫洋としてしまう。 思いがけない自分の心の脆さに気付いて愕然とし、怒りさえ感じる。 その、弱気な自分への怒りによってわずかにイヴの心が持ち直す。 「イヴちゃん、大丈夫?」 心配して声をかけてくるビュティに、イヴはわざと強気に答える。 「……大丈夫、なんともない」 「でも……」 その強がりを見取ってか、ビュティがなだめるように声をかける。 「そ、そうだ。私もちょっと疲れちゃったしさ、ここで少し休もうか? 北のほうで何かあったみたいだけど、今はイヴちゃんの体のほうを大事にしなきゃ」 大丈夫だから、本当に心配しなくていいから。 それより北のほうの様子を見に行かないと。 イヴは反発してそう言い返そうとして―――不意にせりあがってきた不安に口をつぐむ。 もし、無理に行動して、今のイヴじゃどうすることもできないような危険に巻き込まれてしまったら。 それで、もし、ここから帰れなくなってしまったら。――殺されて、しまったら。 (トレインたちの所に帰れない?) (もう会えない?) ――――そんなこと、考えたくもない。 ……退くことが勇気という場合もある。 唐突に、そんな言葉が頭をよぎる。 自分が言い訳に逃げようとしているのを知りながら、それでもイヴはその考えを捨てられない。 不安と弱気と、それを許してくれる優しさを積んで、心の天秤の片皿はどんどん重くなる。 イヴは自分に、誰かに言い聞かせるように内心でつぶやく。 体調が万全になったら、きっと元気だって戻ってくるはず。 だから、今だけ……、……自分のほうを大事にしても、いい? イヴが迷っているのを見て取ったビュティが、やや強引に袖を引っ張って廃病院の玄関口に上がる。 「ね、ちょっと休もうよ。そういえば朝ごはんもまだだししさ、それできっとイヴちゃん倒れちゃったんだよ。 絶対、休んだ方がいいよ。――ね?」 「…………はい」 結局イヴはうなずき、ビュティと一緒に廃病院の中へ入っていく。 「…………」 そのやり取りを近くの木陰から見つめる視線があったことには、二人とも気付かなかった。 廃病院の内部は、床と言わず壁と言わず天井といわず、一面に蔦のような奇妙な植物が蔓延り、みるからに荒廃を極めていた。 見た目のみならず、建物内に淀む空気も含めていかにも不気味というか、 今にも物陰からナースのゾンビが「ヴアー」なんて喚きながら飛び出してきてもおかしくない感じである。 今の時刻はまだ窓や隙間から陽がさしてきているからいいものの、夜にはあまり来たくない場所だった。 そこかしこに転がっている壊れた机などに気をつけながら、二人は奥へと探索を進める。 一階と二階部分の一通りの探索を終え、二階のロビーのソファに二人は身を落ち着けた。 「イヴちゃん、具合は大丈夫?」 「はい……さっきよりは」 イヴは気丈にうなずいてみせたが、まだ幾分顔色が悪いのがビュティには気になった。 「じゃあ、もうちょっと休憩して、お昼過ぎくらいにここを出よう。 私が見張りしとくから、それまでゆっくり休んでていいよ」 見え透いた気遣いが少々鬱陶しくもあり、ほんの少し嬉しくもあり――イヴはソファにもたれて目を閉じる。 ――しかし、五感が醒めてしまってなかなか思うように休めない。 不吉な匂いや物音を、かすかに感じ取ってしまうような気がしてしまう。 殺し合いの場に放り込まれている、という緊張のせいで過敏になっているのだろうか。 イヴは頭を軽く振り、目を開けた。 このままではゆっくり休むことも儘ならない。 神経を落ち着かせるのもかねて、周囲の様子を確認する。 やっぱり、足音も血の匂いも、なにもしないはず…… 「ねえ……なんか、足音が聞こえない?」 ビュティの遠慮がちな言葉と同時に、ハッと神経を尖らせる。 やっぱり気のせいじゃなかった! イヴは跳ね起きた。 起き上がった途端身体の中身が一気に鉛に変じたように重くなり、膝が砕けそうになるが、気力でこらえた。 耳を澄ませてみれば――やはり、確かに聞こえる。 きし、きし、と床を踏んで響く、かすかな足音。 「幽霊じゃないよね?」 ビュティがランドセルから傘型の武器を取り出しながら聞く。 「幽霊じゃないはず――だって、足音も聞こえるもの」 イヴも、アタッシュウェポンケースを取り出して傍らに構える。 (どうしよう?) (どうする……?) 遮蔽物となるソファの影に隠れた二人の視線は、不安と緊張をはらんでちらちらとぶつかり合う。 足音は一人のもの。特に気配を殺そうとしている様子はない。 ゆっくりとした歩みのようだが、警戒しているのか、隙を窺っているのか、それとも…… 「…………誰か、いるんでしょう? 声、聞こえてたわよ……隠れてないで、出てきて」 かすれた、か細い声が聞こえた。 ビュティの声でもイヴの声でもない、第三者の声。 同時に、ロビーの横の廊下から人影が現れる。 それは――確かに幽霊などではない、一人の女の子だった。 しかし、その格好は幽霊のそれに近い。もとはイヴの着ているものと似た黒のワンピースだったと思われる衣服は破け、ほつれ、 無残な残骸となってかろうじて体にぶらさがっているという状態であり、さらに怪我をしているのか、脚を赤い血の筋が伝っている。 (怪我してるみたいだけど……でも、手に何か持ってる) 掃除屋の本能としてイヴは、まず警戒する。 相手が武器も持たない無力な子供に見えても、実は爆弾を所持していたなんてことがよくある――と、 スヴェンが掃除屋の心得を説いてくれた時に言っていた気がする。 実際、これまでイヴが戦ってきた相手にも、子供はいた。 何より、イヴ自身が「子供だからって侮るな」の生きた見本みたいなものである。 警戒するに越したことはない。 たとえ相手がイヴみたいに特殊な力を持っていなくても、危ない武器を渡されているということだってありうるのだから――。 「ただの子供だよ、それに怪我してる……イヴちゃん、行こう」 「――えっ?」 しかし、イヴが躊躇っている間に、ビュティの方が先に行動を起こしてしまった。 止める間もなくビュティはひとりで先にソファの陰から出て、少女の前に姿をさらしてしまう。 仕方なくイヴも姿を現す。こちらはあくまで、慎重に。 「! ……やっぱり、隠れてたのね」 突然飛び出してきた二人を目にして、少女はおののくも気丈に足を踏ん張って堪え、こちらに向かって威嚇するように 黒い機械を突きつける。 少女の持っている武器を見て、イヴはわずかに顔をしかめた。 (……スタンガン) 一対一なら、十分な強武器となりうる装備である。 それの発する強力な電撃はナノマシンの作動を強制的にキャンセルさせることも可能であり、 特にイヴには天敵といってもいい武器である。 しかし、今の状況は二対一。 一個のスタンガンで二人を相手にするのは、それなりに熟達した者でないとつらい。 見たところ、目の前の少女がそういう荒事に慣れているようすはない。 加えて、こちらにはビュティの銃とイヴのアタッシュウェポンケースがあった。 遠隔攻撃の手段が相手方にある以上、スタンガンという近接戦向きの武器の不利は顕かである。 もし事態が悪い方向に転がってしまったとしても制圧は容易いと、イヴは判断した。 「そっちが武器を置いてくれたら、こっちも武器を置くわ。 ――武器を置いて。はやく」 少女が、スタンガンを突きつけたまま嘯く。 ビュティが傘を手放そうとしたのを目で制し、イヴは少女の言葉を無視してアタッシュケースを提げたままさらに踏み出した。 有利は確実にこちらにあると、イヴは確信している。 ならば、安易に対等におりるのは得策ではないと判断した。 ……さっきの弱気の分を取り戻そうとしての虚勢も、少なからず含まれていたかもしれない。 「……その手に持っているものは何? 武器じゃないの?」 警戒もあらわな少女の言葉に、イヴが素早く言葉を被せて答える。 「ただの傘と、アタッシュケース。私たち、こんなハズレしかもらえなかったから…… これは武器じゃないから、手放さなくてもいいでしょう?」 二人の武器がただの唐傘とトランクにしか見えないものだったのは、ある意味で幸いだった。 「そんな言い訳、聞くと思ってるの……?」 「…………」 万が一不意を討たれても対処できるよう、イヴはアタッシュケースを手放そうとせず、相手を逆に威圧するような 鉄面皮を装ってさらに距離を詰める。 いざとなれば、このアタッシュケース一つでいくらでも捕獲・制圧の手段はある。 また、イヴにとっては持っているだけで「スヴェンが側にいてくれる」という心理的安心もある。意地でも手放す気はなかった。 「ちょっと……ねえ……!」 スタンガンを構えたまま、戸惑ったように少女は声をことさらに張り上げる。 よく様子を見てみれば、こちらも怯えきっていた。 スタンガンは構えるかたちを作ってはいるものの、本当に使えるかは怪しかった。 イヴと怯える少女を交互に見遣って、ビュティは躊躇い――――結局、素直に傘を足元に置いてから近づいた。 ビュティがアメ、イヴがムチの役割を担って、それぞれ少女にはたらきかける。 その効果はあるようで、少女のスタンガンの構えは内心の揺らぎを示すように覚束なくなってきている。 イヴは、とどめの一言を紡ぐ。 「私たちは、こんな殺し合いなんかには乗ってない。 ――あなたも、殺し合いをしたくないなら武器を置いてちょうだい」 その一言に、少女の瞳が揺れる。 追い詰められているのが自分のほうであると悟ったようすで、腕や足はいまや震えだし、表情はくしゃくしゃで、 今にも泣き出しそうである。 ビュティが、とどめの一言を紡いだ。 「ケガしてるのに、無理しちゃダメだよ。 ……手当てしてあげるから、おいで」 「………………ほん、とう?」 我慢していたものが決壊したかのように、少女の目から大粒の涙が溢れ落ちた。 * * * 少女が泣き止み落ち着いたところで、ようやくコミュニケーションをとる余裕が生まれた。 革が破けてところどころ綿のはみ出したソファに並んで腰掛け、ビュティとイヴに見守られながら少女は幼い語彙で訥々と喋る。 ――少女は、ブルーという名前であること。 ――「学校」で、一休と名乗る僧侶の少年に会ったこと。 ――気を許しかけたところで、突然襲われたこと。 ――「痛くてひどいこと」をされたこと。 ――殺される前になんとか隙をついて逃げたが、森の中で迷子になってさまよっていたこと。 話を聞くにつれ、イヴとビュティの表情が険しさを増していく。 いきなり「殺し合いしろ」と言われて、そんなものにほいほいと乗る人間がいるのかと正直半信半疑だった。 しかしブルーの話を聞く限り、楽観論だったと考えを改めざるを得ない。 殺し合いに乗るだけでなく、この状況に乗じて少女に暴行を加えるような危険な子供までこの場にいるようなのだから。 自分たちは運がよかったほうなのだと、今更に思い知る。 「襲われて、ひどいことされて、殺されそうになったけど……でも、これのお陰で、どうにか逃げられたの」 そう言ってブルーは、先程ふたりに突きつけていたスタンガンをかざしてみせる。 が、イヴとビュティの表情の変化にすぐに気付き、慌てて首を横に振った。 「ち、違うの! 確かにこれ使ったけど、でも殺してないわ! あいつ、倒れちゃったけど……息、してたもの。確かめたもの……」 イヴは、小さくため息をついた。 ブルーのしたことは、確かに正当防衛たりえるだろう。 しかし、このままスタンガンを持たせておくのは、さすがに危険な気がする。 「それ……一応、こっちに渡してくれない?」 「え?」 スタンガンを握り締めたまま、きょとんとするブルー。 ビュティも同じ事を思ったのか、目線をあわせて話しかける。 「それ、危ない武器なんだ。だから、こっちに預けてくれないかな?」 「嫌!」 自衛のための武器を取られまいと、ブルーは小さな機械を胸に抱き締めていやいやをする。 「……」 「……うーん」 予想できた反応ではあるが、困ったように、イヴとビュティは顔を見合わせる。 「じゃあ……交換なら、どう?」 「え?」 イヴは、自分のランドセルからカードを一枚取り出した。 そして、ブルーの目の前にかざしてみせる。 「かわりに、コレをあげるから……その危ない機械と、交換してくれない?」 ブルーの目が、わずかに興味を示したように輝く。 「……これ、何?」 イヴは、同梱の説明書に書いてあった内容を分かりやすく噛み砕いて説明する。 「グリード・アイランドっていうゲームのカード。でも、ただのオモチャじゃなくて、不思議な力だってあるの。 例えばこれは……『聖水』のカードで、使うと危ない攻撃から身を守ってくれる効果があるんだって」 ビュティもノリを合わせて、ブルーの決断を唆すように盛り上げてくれる。 「本当!? スタンガンより、こっちのほうがいいモノなんじゃない? イヴちゃん、本当に交換してもいいの?」 「うん。こっちの『同行』のカードも付けてあげるから、この二枚と交換しよう?」 「えー、それって断然お徳だって! ねえ、交換しちゃおうよ!」 「でも……」 ビュティのノリに背中を押され、ブルーはイヴの差し出した二枚のカードに心惹かれるそぶりを見せながらも、まだ渋る様子を見せる。 さすがに、オモチャじみたカードと立派な武器を交換するのでは、余りにも割が合わないというのは分かっているらしい。 「じゃあさ、これもオマケにつけるけど、どう?」 もう一押しでイケると見たビュティが、自分のランドセルからも支給品の一つを取り出してみせる。 それは、不健康そうな男性の顔を模ったセルロイドのお面――あまり可愛くなく、正直女の子が好むとは思えない。 「……お面、?」 (……?) 一瞬、お面を見つめたブルーの表情が歳に似つかわしくない憎悪と嫌悪を見せたような気がして、イヴは気になった。 しかし、次に見た表情には微塵もそんな色はなく、イヴは首を傾げた。 (……気のせい?) やがて、観念したようにブルーはうなずいた。 「……いいわ。このスタンガンと、そちらのカードとお面で……交換しましょ」 「え、いいの!?」 思わず本音が出かけて、あわててビュティは口を塞ぐ。 幸いにもブルーは気付かなかったのか、泣き腫らしたつぶらな瞳で真摯に二人を見つめる。 「ええ。アタシより、二人に持ってたほうが安心できそうだし……。 それに、二人のこと、信じたいから」 「ブルーちゃん……」 オトナの思惑も知らなさそうな、健気な瞳にビュティは心を打たれる。 正直サギに近い取引きだけに、良心がまったく痛まないと言ったら嘘になる。 おまけにこの子は、いきなり襲われて、ケガだってして、怖くて不安で仕方ないはずなのに。 それなのに、唯一の武器まで渡してもらって、おまけに「二人を信じたい」なんて言われては、とても裏切れない。 このコは、私たちがちゃんと守ってあげなきゃ。 ビュティは決意を新たに胸に燃やす。 「じゃあ、それをこっちに……どうしたの?」 スタンガンを手に乗せたまま、ブルーは困ったように二人を見比べている。 「ええと…二人とも武器を持ってないんでしょう? だったら、どっちに渡したほうがいいのかしら?」 思わず、目を見交わしあうふたり。 「あ、えーと……どうする? イヴちゃん」 「私は……どっちでも」 イヴとビュティは、互いの表情を窺いあう。 だから、ブルーの表情が一瞬小狡く歪んだのに気付かない。 「なら……ビュティさん、どうぞ。わたしは武器がなくても戦えるから」 「じゃあ、私が持っておくね?」 ビュティに渡しながら、ブルーが念を押すように、しかし余計な一言を紡ぐ。 「……それ、本当に危ないから気をつけてね。 あなたがやろうと思えば、それでアタシも、もう一人の女の子も、きっと簡単に倒せちゃうから。 でも、アタシ、あなたを信じてるわ。信じてるのよ?」 表向きは「アナタだけが頼りなの」とすがるように振舞いつつ、表情には裏腹にたっぷりと不安をにじませている。 「信じたい」に続いて「信じてる」と、わざわざ何度も重ねて言う。 美々しい言葉も反復すれば虚しくなり、本来の意を裏返した空々しさと芝居臭さがイメージとなる。 そのわざとらしいレトリックには悪意すらあるのだが、「ある理由」ゆえ二人はそのことに思い至らない。 そして言葉の効果は面白いように現れた。 おままごとに似たつくりものめいた和やかさが一転し、疑心暗鬼がじわりと場を染める。 イヴは、ビュティの手にあるスタンガンに畏怖するような目をわずかに向ける。 ナイフや銃なら身体を盾などに変身させ、あるいは髪を操って払いのけることも容易にできる。 少しくらいなら体に食らっても、ナノマシンの修復作用があるから構わない。 しかし、電撃によってナノマシンへの命令を強制的にキャンセルさせ、イヴを無力化することのできるスタンガンという武器は……。 イヴのそんな視線に気付き、ビュティは慌てる。 「あ、えっと、……じゃあこれ、やっぱりイヴちゃんに」 気まずさをごまかすように笑顔でスタンガンをイヴに渡そうとするが、イヴはそれをビュティの手に押し戻す。 「いいです、その……私もビュティさんのこと、信じてるから」 しかしビュティは首を振り、スタンガンをイヴの手にやや無理矢理ぎみに持たせた。 「これ、いらないよ。 私はちゃんと武器持ってるし、それに――私も、イヴちゃんを信じてるから」 ビュティの発言のなかに含まれる失言で、さっきの嘘に気付いたブルーの表情が険しくなる。 武器、本当は持ってたのね――咎めるような視線に、空気は余計に悪化するばかりだ。 「……いいのよ。――それでもアタシ、二人のこと信じるから」 拗ねたような口振りで、ブルーはつぶやく。 その一言にも、また「信じてる」の言葉がしつこく挿まれている。 しかし、気まずくなりすぎた空気を悟ったのか、ブルーはさらに独り言のように声を出だす。 「……そういえば、スタンガンじゃなくて、もう一つ入ってたものがあるの。 片方だけにあげるのは不公平よね。もう一人にはこれ、あげるわ。 ――これで、ケンカしないでしょ?」 そう言ってブルーがランドセルから取り出して差し出したのは、四角いメガホンにツノがついたような機械。 「拡声器かぁ……呼びかけしてもよし、ツッコミのハリセンがわりにしてもよし ――ってよくない!」 拡声器片手にビュティはちょっと無理矢理っぽいノリツッコミをキメてみる。 本調子には程遠いが、ほんの少し場の空気が回復した、ような気がする。 「よ、よくなかったかしら?」 不安そうにブルーが上目遣いに見つめてくる。 「あ、イヤイヤ、そういうことじゃないよ。今のはノリツッコミだから……」 「そう……ならいいんだけど。でも、本当にたいしたものでなくて、ごめんなさいね」 さも申し訳なさそうに、ブルーはちょこんと頭を下げて謝った。 (できた子だなあ……本当なら、私達が気を使ってあげるべきなのに) イヴのだんまり具合が気になったが、とりあえずはブルーの気遣いに感謝する。 ブルーが、また声をかける。 「あの、」 気まずい空気を早く脱すべく、ビュティはすぐに明るい調子で相槌を返す。 「なあに? ブルーちゃん」 「あそこって、お風呂……よね?」 休憩室右手の廊下の少し先、ブルーの指差した扉には「特別浴室」の札がかかっているのが確かに見えた。 「お風呂がどうかしたの?」 ビュティとイヴの視線を受け、ブルーは臆したようにうつむく。 「あの、アタシ、服とかこんなんだし、……血とかも、だから、ちょっと…… ……いいかしら?」 「いいけど、一人で大丈夫?」 「ええ……」 気丈な微笑みが痛々しかった。 ブルーはソファから立ち上がり、浴室に向かって歩き出すが、足の根が合わないような足取りで、一歩ごとにかくん、と体が傾く。 「手伝う……?」 見かねたイヴの言葉にも、ブルーはまた気弱な笑みを浮かべ、首を横に振った。 「自分でできるからいいわ……でも、ありがとう」 ビュティの差し出した手を払って、ブルーは浴室に入っていった。 * * * ――――ぱたん、と浴室のドアが閉まる。 ドア越しに、何かあったらすぐに声出してね、すぐ行くから――と、ビュティが声を掛ける。 それを横目に、イヴは壁にもたれかかって目を閉じる。 (なんだか、私、ヘンだ……。 ちょっとナノマシンの力が使いにくくなっただけで弱気になって動揺したり、 スタンガン一個の扱いで過剰に反応したりするなんて、おかしいと見られたって仕方ない。 ビュティさんも、私のこと疑ったんじゃないだろうか……) 暗い気持ちで、隣のビュティの横顔を見遣る。 (どうしよう。こんなんで、本当に大丈夫なんだろうか。 弱気になってる場合じゃないのに。本当に私、どうしたんだろう。 こんなの、らしくない――――トレインに見られたら、きっと笑われる) 自らの内にちいさく芽吹いた疑心暗鬼に、イヴは悩む。 それがこのバトルロワイアルにおいて致命的なものであるということも知らぬまま、 疑いの苗木はイヴの不安を養分にしてますます枝葉を伸ばしゆく――――。 (――――ホホ、ちょろいわね♪) 浴室に敷かれたスノコの上に立ち、もはや衣服とも呼べないような布裂れを脱ぎながら、ブルーは背後霊でも映りそうな古びた鏡に目を向ける。 そこに映る姿は年の割りにませたボディラインを持つ14歳の少女ではなく、凹凸の無い身体をさらした4歳の幼女。 (“年齢詐称薬”、ね……凄い効果じゃないの。 本当に10歳若返っちゃうなんて――ナツメお姉様なら欲しがるかしら?) ふ、と笑う。 純粋なおかしみによる笑いではなく、自虐の結果としての表情の歪み。 ――10年前の自分の姿といえば、仮面の男に拐された時と同じ容姿。 忌まわしい記憶が呼び覚まされそうになり、鏡に背を向ける。 あの頃と違うのは、仮面がなく、素顔を晒しているという点だけだった。 狭苦しい浴槽の底は得体の知れない汚れでべたついていて、さすがに使う気になれなかった。 シャワーを手に取るが、こちらもまた、蛇口をひねったら真っ赤なシャワーでも出てきそうである。 ギリギリと錆びついた音を鳴らして、力任せに蛇口を捻る。 水が出ない。ブルーは配管をたどり、元栓を見つけて開いた。 少しして、ぶるんと手の中でホースがのたうった。 あ――、と思うのも間に合わず、運悪くブルーの方を向いたヘッドから唐突に水が吹き出してきた。 避ける間もなく濁った水を全身に浴び、その冷たさに震える。 降りかかる冷水を避けながらあわてて隣の赤い蛇口もひねるが、いくらひねってもシャワーの温度は上がる様子が無い。 どうやら、水道は通っていてもお湯は通っていないようだ。 どうせ本当に浴びるつもりではなかったし、適当に汚水だけ洗い流した後は傍らで水を出しっぱなしにしたまま、 一人になれる今の内にすべきことを手早くこなしてゆく。 片脚を浴槽縁に掛け、脚をひろげて股座を覗き込む。はしたない格好だが、どうせ誰が見ているわけでもない。 指で鼠頸部のあたりを探り、瘡蓋になりかけてごわごわしている傷口を探り当てる。 痕にならなきゃいいけど、と思いながら傷口を洗浄する。 自らのケガの手当てをする表情には、さっきまでイヴとビュティの前で見せていた鬱々とした悲壮さのかけらもない。 どころか、ひょっとしたらハミングでも始めそうなくらいに飄々としている。 (一休さんには、ちょっと悪いことしちゃったわねえ……) ――――真実は、誰に襲われたわけでもなかった。 すべてはブルーの自作自演。 自らの服を引き裂き、内股を傷つけて血を垂らし、まるで暴行されたように見せかけ、みずから被害者を擬装しただけだった。 即席芝居だっただけにバレないかどうかは博打だったが、相手が純粋だったのと、こちらに妙に気を使ってくれたのが幸いして、 どうやら成功したようだ。 結果としてブルーは二人にうまく取り入ることができ、堂々と名目を得て保護してもらうことに成功したわけである。 代価はスタンガン一個。 取り上げられたのはやや痛かったが、代わりに得たものもある。 尤もカード二枚はいかにもオモチャじみてて、実効果については疑わしいが……。 また、ブルーは鋏という武器をまだ秘匿している。 一見お洒落な文房具にしか見えないこれがただの鋏でなく、異様に切れ味鋭い不思議な業物であることは、 先に自分の体をもって確かめていた。 いざという時には、ナイフ代わりくらいには使えるはずだ。 できれば、刃に塗る毒物などがあればモアベター。 場所柄、探せば適当な薬品が見つけられる可能性は十分にある。 ブルーは、あの二人の少女について考える。 見る限り、あのピンク色の髪の子――ビュティのほうは、レッドやイエローと同じようなタイプの人間だ。 自分たちよりずっと幼く、しかも怪我をしている子をほうっておくことはしないだろう。 自分の振る舞い次第で、如何様にも転がせる便利な存在。 せっかく得られたカモだ。大事にしなければ。 また、金髪の少女――イヴの方は、慎重に接する必要がありそうだ。 こちらは、どちらかと言えばグリーンのタイプに近い。 それなりに頭が働き、冷静でもある。 慎重をもって接しないと、足元をすくわれかねない。 (――――……大丈夫よ、うまくやってみせるわ) 心の中の“弟”の面影にささやいて、シャワーを止めた。 シャワー(のふり)を終え、ブルーは着替えようとして、はたと気付く。 「……そういえば、服はどうしようかしら」 外を歩けないほどではないが、破けた服のままというのもあまり気分が良くない。 下着も、年齢詐称薬を使った際にサイズが合わなくなってランドセルにしまってあるから、できればサイズに合うものか 代わりになるものを何とか調達したいところだ。 ここは元々病院だったようだし、探せば白衣ぐらいあるだろう。 破れた服のあっちを結びこっちを引っ張りしてできるだけ体裁をとりつくろうと、傍らに置いておいた 不気味な顔立ちのお面を手に取る。 「……」 しばし眺め――おもむろに、不細工な顔のお面を顔面に押し当てる。 懐かしい、不快な抑圧感。 ブルーの忌まわしい記憶をもっとも鮮明に呼び覚ます象徴――「仮面」。 もう、こんなものからは解き放たれたはずだった。 仮面の男を倒し、自らの心の傷も克服し、やっと「自由」を手に入れたはずだったのに。 なのに、なぜこんなことになってしまったのだろう。 どうしてこんなよくわからないことに巻き込まれているんだろう。 やっと、しあわせになれると思ったのに。 ――こんなのって、ない。 再び浴室の鏡を覗いてみる。 セルロイドのお面越しには、もうどんな表情も読み取れなかった。 表情を覆い隠す「仮面」の下で、ブルーの表情は暗い決意にこごってゆく。 騙して、盗んで、裏切って。 生きることに必死になっているうち、そんなことにすっかり慣れてしまっていた。 いまさら良い子ごっこなど、似合わないに決まってる。 ――――今度は、アタシが幸せな人生を手に入れる番だ。 そのためなら、どんなことだってやってみせる。 そのためなら、アタシはいま、再び、「仮面の子供」に戻ろう。 感情を捨て、目的のためには手段を選ばない、生きた氷の化身となるのだ。 仮面の下で、ブルーはそうっと震える息を吐く。 オーキド博士、約束を守れなくてごめんなさい。 ――――でもアタシ、どうしても幸せになりたいの。 チーム名:【掃除屋少女とツッコミ少女と擬装ロリ】 【B-3/廃病院・浴室前の廊下/1日目/昼】 【ビュティ@ボボボーボ・ボーボボ】 [状態] 健康 [装備] 神楽の仕込み傘@銀魂 、 [道具] 基本支給品一式、コンマ(ボーボボのサングラス)@ボボボーボ・ボーボボ(イヴの支給品)、拡声器 [思考] ちょっと気まずいなぁ…… 第一行動方針:ブルーが落ち着いたら、今後の行動について三人で話し合ってみる 第二行動方針:争いをできるだけ阻止し、被害者を出させないように行動する 第三行動方針:バトルロワイアルを破壊するための仲間を探す 第四行動方針:バトルロワイアルの破壊 基本行動方針:困っている人がいたら、できるだけ力になる。 参戦時期 第一部終了時 【イヴ@BLACK CAT】 [状態] 疲労小程度(回復途中)、精神的ストレス小 [装備] アタッシュ・ウェポン・ケース@BLACK CAT、スタンガン@ひぐらしのなく頃に [道具] 基本支給品一式、G・Iカード1枚(『左遷』)@H×H [思考] ビュティさんを疑いたくないけど……(軽度の疑心暗鬼) 第一行動方針:バトルロワイアルの破壊 第二行動方針:ビュティ、ブルーと行動を共にする 第三行動方針:一休を見つけたら、懲らしめる 参戦時期 最終話以降 【B-3/廃病院・浴室/1日目/昼】 【ブルー@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態] 肉体的・精神的疲労中程度(のフリをしているが、実際は心身ともに健康)、ロリ化(4歳の姿) [服装] ボロボロに裂けた服、ぱんつはいてない [装備] 庭師の鋏@ローゼンメイデン [道具] 基本支給品一式、チョークぎっしりの薬箱、年齢詐称薬(赤×5、青×4)、 G・Iカード2枚(『聖水』、『同行』)@H×H、Lのお面@DEATH NOTE、下着類(私物) [思考] ……え、なあに? アタシ4歳だから、よくわからないの♪ 第一行動方針:生き残るためには手段を選ばない。 いざという場合は、自らの手を汚すことの覚悟もしている 第二行動方針:4歳児の外見を生かし、二人を利用する。自分の身を守ってもらう 第三行動方針:二人には、自分の正体がバレないようにする (=年齢詐称薬の秘匿、説明書の効果時間に基づいた12時間ごとの薬の摂取) 第四行動方針:できれば、スタンガンを取り戻したい(代わりになる武器の入手でも可) 第五行動方針:レッドやグリーン、イエローのことが(第一行動方針に矛盾しない程度に)心配 基本行動方針:バトルロワイアルからの脱出、元の世界への帰還(手段は問わない) 参戦時期 参戦時期:三章終了時点(14歳。トラウマ克服済?) [備考] ※イヴは、【B-1】のモニュメント倒壊を目撃しました。 ただし、その後に起こった双葉と神楽の遭遇、グレーテルとの戦闘は見ていません。 ※イヴとビュティは、一休さんを「ロリコンの危険人物」として認識しました。 ※三者それぞれ、互いの支給品に対する理解に以下のようなズレがあります。 イヴ、ビュティ →ブルーの支給品は「スタンガン」「拡声器」の二つのみと思っている。 (庭師の鋏、年齢詐称薬はブルーが秘匿して存在を話していない) ブルー →二人の所持している武器について知らない(持っていることは知っている) (神楽の傘とアタッシュウェポンケースが武器であることを知らない) +アイテム紹介+ 【年齢詐称薬@魔法先生ネギま!】 赤いキャンデイと青いキャンデイの詰め合わせ瓶。 幻術によって、外見年齢を調整できる魔法薬。 外見年齢の調整はあくまで幻術によるものなので、服用した場合の能力の増減、変化はない。 ただし、身体のサイズの変化にあわせてリーチは伸縮する。 実際に肉体が変化するわけではなく、さらに、成長する場合は本当の未来の自分の姿になるというわけではない。 赤いあめ玉で年齢+10、青いあめ玉で年齢-10。 複数個食べることで、効果は累積する。 市販品(?)なので元の年齢からかけ離れると、調整が難しくなってくる。 薬の有効時間は12時間(原作基準)。 支給された量は、初期状態で「赤×5、青×5」の計10粒。 ちなみに大きくなったり小さくなったりするのは体だけで、服のサイズは変わらない。 ただし、首輪だけはちゃんとサイズに合わせてフィットするようす。 ≪078 悲しみを越えて 時系列順に読む 081 【急ぐは大切、されどもあせりは禁物】≫ ≪079 Cinderella cage 投下順に読む 081 【急ぐは大切、されどもあせりは禁物】≫ ≪033 天使が来たりて娘ツッコむ ビュティの登場SSを読む 101 ギャグとシリアスの狭間で(前編)≫ イヴの登場SSを読む ≪014 策士 ブルーの登場SSを読む
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Mr.Children [シングル] ■ ニシエヒガシエ (1998年2月11日発売) 戻る
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パック:THE LOST MILLENNIUM(P)09 BEFORE:FLAMING ETERNITY(P)09 NEXT:CYBERNETIC REVOLUTION(P)09 第4期第4弾パック。OCGでは、現在絶版となっている。 全47種類入り。 未収録カードは13種。 パックの表紙は古代の機械巨人。 ※OCGとの差分を発見した場合は、消さずに最下段に貼っておいて下さい。 ※レアリティ無表記のカードはノーマル ※50音順? モンスターカード (25種) E・HERO クレイマン E・HERO スパークマン E・HERO バーストレディ E・HERO フェザーマン アルティメット・インセクト LV7(スーパー) 古代の機械巨人(ウルトラ) 古代の機械兵士 古代の機械獣(レア) 異次元の生還者(レア) ガーディアン・スタチュー 火霊使いヒータ クリオスフィンクス(レア) 水霊使いエリア 地霊使いアウス デス・ウォンバット 電池メン-単三型 ハネクリボー(スーパー) ヒエラコスフィンクス(スーパー) 風霊使いウィン メガロック・ドラゴン(スーパー) メデューサ・ワーム モアイ迎撃砲 ワイトキング 精霊術師 ドリアード(レア) 大邪神 レシェフ(ウルトラ) エクストラカード (02種) E・HERO サンダー・ジャイアント(ウルトラ) E・HERO フレイム・ウィングマン(ウルトラ) 魔法 (10種) 受け継がれる力 うごめく影 洗脳-ブレインコントロール(スーパー) 大邪神の儀式 ダブルアタック 鉄壁の布陣 天よりの宝札(スーパー) ドリアードの祈り ニトロユニット(レア) 充電器 罠 (10種) 岩投げアタック 王宮の陥落(レア) コザッキーの自爆装置(レア) トークン謝肉祭(レア) 墓場からの誘い ヒーロー・シグナル(レア) ピケルの読心術 魔力終了宣告(レア) 融合失敗 レベル変換実験室 OCGとの差分 未収録カード モンスターカード (9種) ミレニアム・スコーピオン ロストガーディアン ダミー・ゴーレム グレイヴ・オージャ マイン・ゴーレム モンク・ファイター マスターモンク ミドル・シールド・ガードナー 白い忍者 エクストラカード (00種) 魔法 (02種) ゴッドハンド・スマッシュ 伝説の黒帯 罠 (02種) 岩盤爆破 孤高の格闘家
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LOST_AGE@wiki 3/7 この春LOST_AGEは進化する。中級技能職随時作成中!さらなる力をその手に。そして奴等が遂に動き出す…。ダブルアップデート「ブレイブ」「ダークワン」──それは、忘れられた歴史の記憶。 オリジナルTRPG、LOST_AGEのまとめwikiです。 協力者募集中。 ページは左側のメニューの方からどうぞ。 編集は左上の『編集』から、『ページ編集』でお願いします。 新規ページの作成は、『@メニュー』から、『新規ページ作成』をクリック。できるだけ@wikiモードでお願いします。 編集の要望などはこちらから。 応援もこちらから。(おい 名前 コメント
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE DRUM N BASS Lost wing at.0 猫叉Master+ 185 1261 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント ☆11下位 CNも空気。POINT ZEROの方が格上。 -- 名無しさん (2017-09-14 21 43 54) R乱当たり -- Izm (2017-09-16 08 29 54) 24分やズレが多い。が、☆11ではあんまたいしたことない難易度 -- 名無しさん (2017-09-16 17 52 54) ☆10ではないけど☆11でも違和感ある。そんな難易度。 猫叉お約束のズレと、2P正規はCNの端に皿が配置されてるので注意 -- 名無しさん (2017-09-17 14 42 42) 終盤までは強くないが、ラスト手前からのラッシュは☆11では弱い方ではないから、クリア難度自体は☆11妥当かと -- 名無しさん (2017-09-18 14 12 59) ↑にもある通り途中までは☆10、ラストは普通に☆11なのでノマゲよりは難のほうが事故死もないのでオススメ。 というよりも現段階でこれ常駐できるなら難は埋まる。 -- 名無しさん (2017-09-18 19 53 31) ☆11初フルコン候補の一つ。ラストだけ☆11と言っても発狂ってほどでもなく短め。難ならば☆10上位程度か。CNが若干取り辛くなる可能性はあるがR乱はおすすめ。 -- 名無しさん (2017-09-30 02 41 03) スコア狙いにはランダムが有効。道中難化する場合があるので注意。 -- 名無しさん (2017-10-01 00 54 35) 最初のノーツが降ってくるタイミングが他の曲より早いのでプレイ直前にジャリジャリバンバンする癖のある人は注意。回復は容易だけどなんか損した気分になる(体験談)。 -- 名無しさん (2020-10-25 19 40 44) 最後は長いCNで終わりかと思いきや、おまけの12分階段が来るので最後まで油断禁物。逆に言えば、易ノマゲで終盤でやられかけても、74%までならギリギリボーダーに乗せられるので最後まで諦めないで。 -- 名無しさん (2020-11-07 18 15 04) 別にフルコンが飛び抜けて簡単な部類でもないし正規も大して押しやすくない。中盤のCN放し即単発を取りこぼさないように注意。特にあそこは正規だとゴミの関係で取りにくい -- 名無しさん (2021-01-12 20 30 04) 名前 コメント
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Lost Memory!メモリアルのネタバレを含みます。 編集、情報のご協力お願いします。 取り戻した記憶(1) 取り戻した記憶(2) 取り戻した記憶(3) 取り戻した記憶(4) 取り戻した記憶(5) 取り戻した記憶(6) コメントフォーム 取り戻した記憶(1) 【生徒名】 ▲▼ 取り戻した記憶(2) 【生徒名】 ▲▼ 取り戻した記憶(3) 【生徒名】 ▲▼ 取り戻した記憶(4) 【生徒名】 ▲▼ 取り戻した記憶(5) 【生徒名】 ▲▼ 取り戻した記憶(6) 【生徒名】 ▲▼ コメントフォーム 情報などがあればコメントよろしくお願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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パック THE LOST MILLENNIUM(P)10 BEFORE RISE OF DESTINY(P)10 NEXT CYBERNETIC REVOLUTION(P)10 ※メニュー→編集で開きコピーする ※カード名記入とレアリティの確認。 ※デッキ用はこちら。→デッキページ用コピーテンプレ 注意:カードの名前の表記は、空欄は半角。英数記号は全角になります。50音順。 注意:必要無くなったら各説明文は削除 条件 イグサ(DU)・橋野島(DU)・トリノ(DU)・ミッチー(DU)・具志沢(DU)・織田(DU)・アンナ(DU)・ロイ(DU)・ヒデキ(DU)・杉本(DU)・ロッシ(DU) の全員にシングルデュエルで3勝する 解説 主なカード 「火霊使いヒータ」 ※OCGの同盟パックとの差分を発見した場合は、消さずに最下段に貼っておいて下さい。 ※レアリティ未チェック・レアリティ無表記のカードはノーマル 通常モンスター(04種) E・HERO クレイマン E・HERO スパークマン E・HERO バーストレディ E・HERO フェザーマン 効果モンスター(19種) アルティメット・インセクト LV7(スーパー) 古代の機械巨人(ウルトラ) 古代の機械兵士 古代の機械獣(レア) 異次元の生還者(レア) ガーディアン・スタチュー 火霊使いヒータ クリオスフィンクス(レア) 水霊使いエリア 地霊使いアウス デス・ウォンバット 電池メン-単三型 ハネクリボー(スーパー) ヒエラコスフィンクス(スーパー) 風霊使いウィン メガロック・ドラゴン(スーパー) メデューサ・ワーム モアイ迎撃砲 ワイトキング 儀式モンスター(02種) 精霊術師 ドリアード(レア) 大邪神 レシェフ(ウルトラ) 融合モンスター(02種) E・HERO サンダー・ジャイアント(ウルトラ) E・HERO フレイム・ウィングマン(ウルトラ) 魔法(10種) 受け継がれる力 うごめく影 洗脳-ブレインコントロール(スーパー) 大邪神の儀式 ダブルアタック 鉄壁の布陣 天よりの宝札(スーパー) ドリアードの祈り ニトロユニット(レア) 充電器 罠(10種) 岩投げアタック 王宮の陥落(レア) コザッキーの自爆装置(レア) トークン謝肉祭(レア) 墓場からの誘い ヒーロー・シグナル(レア) ピケルの読心術 魔力終了宣告(レア) 融合失敗 レベル変換実験室 ※OCGの同名パックとの差分 通常モンスター(0?種) 効果モンスター(??種) エクストラ(0?種) 魔法(0?種) 罠(0?種)